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PFAS検診について

PFAS検診についてのご案内

安心してかかれる病院です

 全国各地で有機フッ素化合物(PFAS)汚染が明らかになり、PFASが健康被害をもたらす発がん性物質として注目されています。血液検査によって、体内のPFAS蓄積量を知り、健康被害を予防することが大切です。北病院では月に一度PFAS相談外来を実施し、検査結果について不安のある方や、血中濃度が高かった方には保険診療で追加検査等のフォローを行います。

PFAS検診内容

【検査内容】

 問診、血液検査≪PFAS7種:PFOS、PFOA、PFHxS、PFNA、PFDA、PFUnA、NMeFOSSA≫

 【検診料金】

 組合員  12,100円

 非組合員 13,200円

【検診日】

 2025年1月11日(土)(以降は、毎月第2土曜日)

 定員10名程度

ご予約・お問い合わせ

 ご予約・お問い合わせは電話で受付をさせていただきます。

  TEL:052-915-2301(代表)

PFAS血液検査Q&A

①PFASとは?

 人工的に作られた化合物です。水や油をはじき熱や薬品に強いため、原子爆弾や泡消火剤の製造など軍事利用に始まり、様々な工業製品・生活用品に使用されています。

②PFASは、健康にどのような影響を及ぼしますか?

 PFAS研究が進んでる欧州や米国での報告によると、腎臓がんや精巣がん、乳がん、甲状腺疾患、潰瘍性大腸炎、脂質異常、低出生体重児や妊娠高 

血圧などの発症に影響しているとされています。

血液検査でわかることは何でしょうか?

 血液検査では体内のPFAS蓄積量を知ることができます。PFASは環境内で分解されにくく、水や食品などを通してたいないに蓄積されます。健診と同様に定期的に検査を受けることで、体内のPFAS値が減少しているかを判断できます。

検査後には、どうしたらよいでしょうか?

 血中濃度が2ng/ml以上の方には必要に応じて受診案内をいたします。PFAS相談外来にて、腹部エコーや血液検査を保険診療で行いますので、ご安心ください。「PFASガイドブック」をもとに、生活上のアドバイスも行います。

子どもは、血液検査を受けられますか?

 米国やカナダでは1歳~、欧州や韓国では3歳~検査の対象です。当院では小学生以上を対象と考えています。

年齢に関係なく検査は必要ですか?

 だれもが「健康で安心してくらしたい」と願っています。年齢に関係なく、定期健診と同じように血液検査をおすすめします。一緒に健康被害を予防しましょう。

北医療生活協同組合 北病院

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