急性期の治療は終了したものの、退院後の自宅での生活や施設入所への不安がある患者さまに、医療管理やリハビリテーションを行いながら、「在宅復帰に向けた準備を整える」ための病床です。北病院では「在宅復帰支援計画」を作成し、主治医・看護師・リハビリスタッフ・ソーシャルワーカー等が協力して、在宅復帰に向けた治療や支援を行います。
「レスパイト」とは「息抜き・休息」という意味です。在宅での介護を担われているご家族が日々の介護に疲れを感じ、介護療養の限界を超え介護不能となることなどを予防するための入院をレスパイト入院といいます。
当院では、介護の休息のほか、病気、入院、出産、冠婚葬祭、旅行などで一時的に在宅介護が困難になる場合にもご家族を支援するため、また在宅医療を支えるため、レスパイト入院の受け入れを行っています。
「最近むせやすくなった」「硬いものがたべられなくなった」「食事に時間がかかるようになった」など心配なことはありませんか?
嚥下入院では、入院当日にレントゲン室で造影剤を混ぜたご飯をたべてもらい、誤嚥の有無を確認していきます。飲み込みの評価を行い、患者さまの状態に合わせた食事の形態や姿勢などをお伝えしていきます。
かかりつけ医・ケアマネジャー・訪問看護師を通じて申し込みをお願いいたします。